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拠点からのお知らせ

アルベール・カーン博物館所蔵 日本演劇関係フィルムについて

日本演劇研究コースの研究グループ(児玉竜一教授、原田真澄研究助手ほか)は、現存最古の能楽映像がフランスのアルベール・カーン博物館に所蔵されていることを確認しました。

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現在、研究グループによるさらなる調査・研究を進めており、2012年1月27日~29日に開催予定の国際シンポジウム「ACTING-演じるということ」にて公開を予定しています。
シンポジウムの詳細は決定次第、掲載いたします。

アルベール・カーン博物館所蔵 文楽フィルム「日本の人形劇」について

日本演劇研究コース・映像研究コース共同プロジェクト(文楽フィルムプロジェクト)は、2009年度に現存最古の人形浄瑠璃文楽の映像をフランスのアルベール・カーン博物館に所蔵されていることを確認し、入手しました。

研究報告会を2009年12月22日(火)開催いたしました。報告会の様子は演劇博物館AVブースにてご覧いただけます。

文楽フィルム『MARIONNETTES JAPONAISES(日本の人形劇)』DVD販売のお知らせ

演劇博物館グローバルCOEプログラムの「文楽フィルム・プロジェクト」
(日本演劇研究コースと映像研究コースの共同企画)は、現存最古と
思われる人形浄瑠璃文楽の映像『MARIONNETTES JAPONAISES
(日本の人形劇)』をフランスのアルベール・カーン博物館から入手し、
2009年(平成21)12月22日の研究会で公開いたしました。
その貴重な映像が収められたCD・DVD-BOX『二世豊竹古靱太夫
(山城少掾)義太夫名演集』が、日本コロムビア(株)
(販売元:(株)紀伊國屋書店)から発売されました。

本フィルムの発見はメディアにも大々的に取り上げられ、
文楽研究のみならず映画研究の面からも非常に注目を集めました。
この市販されたDVDには、オリジナルの無声映像だけでなく、
挿入字幕の翻訳と解説ナレーションを付したもの、及び当時の
レコードの音声を映像に合わせたもの(妹背山道行の一部)が、
「特典」として収められています。当拠点では現段階での研究
成果を、『還ってきた文楽フィルム『日本の人形劇-人形浄瑠璃』
研究報告』(内山美樹子監修/武田潔編、日仏2カ国語版)にまとめ、
2011年(平成23)3月に発刊いたしました。DVDと併せてお読み頂くと、
相互の理解が更に深まるものと思われます。

また、本CD・DVD-BOXは、2010年度(平成22)の文化庁芸術祭レコード
部門の大賞を受賞しました。

現在、グローバルCOE日本演劇研究コースでは、研究活動の柱の
ひとつとして、<芸能の音声・映像資料の研究>を掲げ、
21世紀COEプログラムの成果を発展・継承する形で活動を続けています。


『二世豊竹古靱太夫(山城少掾)義太夫名演集』(KKMS-2~11)
CD9枚、DVD1枚 解説リーフレット(138頁付)
協力:早稲田大学演劇博物館グローバルCOEプログラム「演劇・映像の国際的教育拠点」
発売元:日本コロムビア(株) 販売元:(株)紀伊國屋書店
価格:30,000円(税込)
発売日:2010年11月27日
http://forest.kinokuniya.co.jp/ItemIntro/651384
(リンク先:紀伊國屋書店)

「木下蔭狭間合戦~竹中砦の段~」CD発売のお知らせ

「木下蔭狭間合戦~竹中砦の段~」CD発売のお知らせ

2003(平成15)年12月1日 早稲田大学小野記念講堂で開催された21世紀COEプログラム 公開講座「浄瑠璃」での、竹本綱大夫・鶴澤清二郎両師による演奏が、コロムビアミュージックエンタテインメント(株)よりCDとして市販されました。
現在、本曲を伝承する唯一の太夫による演奏にして、義太夫レコードの歴史上でも、本曲の発売は初めてとなります。伝承という点からも、学術的価値からも、きわめて貴重な録音と申せましょう。

現在、GCOE日本演劇研究コースでは、研究活動の柱のひとつとして、<芸能の音声・映像資料の研究>を掲げ、21世紀COEプログラムの成果を発展・継承する形で活動を続けています。

ALBUM 2010/06/30 Release
人間国宝 九代目 竹本綱大夫
義太夫「木下蔭狭間合戦」竹中砦の段 

1~8 木下蔭狭間合戦~竹中砦の段~
  KONOSHITA KAGEHAZAMAGASSEN~TAKENAKA TORIDE NO DAN~

浄瑠璃:九代目 竹本綱大夫
三味線:鶴澤清二郎

表紙写真:秋山庄太郎
録音:平成15年12月1日 早稲田大学小野記念講堂
解説:桜井弘
http://columbia.jp/prod-info/COCJ-36280/
(リンク先:コロムビアミュージックエンターテインメント)

鈴木寛文部科学副大臣による拠点視察

2010年6月1日(火)
演劇博物館グローバルCOE「演劇・映像の国際的教育研究拠点」の視察に
鈴木寛文部科学副大臣が来校されました。
拠点リーダーによる拠点の説明の後、同席した若手研究者(研究助手6名およびグローバルCOE研究生1名)がそれぞれの研究テーマについて発言しました。副大臣は拠点の活動および若手の研究内容に強く興味をお持ちになり、定期的に情報をお送りすることとなりました。

国際研究集会・60年代演劇再考【毎日新聞 東京夕刊】

現代を映す劇場:早大演劇博物館が国際研究集会「60年代演劇再考」(高橋豊氏 毎日新聞 東京夕刊)

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