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教育・研究活動

人材育成

グローバルCOEでは、演劇・映像研究を志す若手研究者の育成に重点を置いています。国際的な調査活動への参加、国際学会での発表の機会提供をはじめ、様々な支援や教育プログラムを行い、研究環境を整備します。

○グローバルCOE研究生制度
グローバルCOE研究生は、本拠点で研究を進めるための資格です。採用条件は大学院博士後期課程もしくはポスドクの若手研究者であり、演劇あるいは映像分野を専門に研究していることです。公募は春季と秋季の2回行い、書類審査を通過したものを採用します。グローバルCOE研究生は、事業推進担当者が中心となって主宰する複数の研究プロジェクトに参加し、研鑽を積むこととなります。

○客員研究助手雇用
研究助手は公募によって募集・選考し、各コースに1~2名配置され、コース運営補助業務を担当しています。

○客員講師(非常勤)雇用
博士論文を提出し、学位を取得した者の中から、客員講師として雇用し、教職を経験させることにより、
教育研究機関への就職をバックアップします。(各年度の状況により雇用のない場合もあります)

○リサーチアシスタント(RA)雇用
当該年度に博士論文提出を予定しているグローバルCOE研究生の中からRAを選出しています。
RAは共同研究事業の補助業務を担当しつつ、博論提出に向けて調査・研究をおこなっています。


○海外からの招聘研究者による指導
世界トップレベルの研究者を専任客員教員として招聘し、グローバルCOE研究生の指導を依頼しています。(各年度の状況により雇用のない場合もあります)
2007年度:アンジェラ・ムアジャーニ氏(ベケット研究/アメリカ・メリーランド大学名誉教授)
2008年度:ヨーアヒム・ルケージー氏(ブレヒト研究/ドイツ・カールスルーエ大学文学部付属研究所研究員)
2009年度:ベアトリス・ピコン=ヴァラン氏(メイエルホリド研究/フランス・国立科学研究所)


○グローバルCOE研究生の学会発表および研究出張補助
海外の学会での研究発表および事業推進担当者の推薦を得た調査研究には
審査を経て旅費の支出をおこなっています。(各年度の状況により支出のない場合もあります)


○グローバルCOE紀要の発行(査読付き論文)
グローバルCOE研究生には、毎年度末に発行するグローバルCOE紀要「演劇映像学」への投稿を促しています。
厳正な査読委員会の査読を通過した論文を掲載することにより、レベルアップを図ります。


○博士論文成果報告会の開催(年2回)
博士論文を提出し、学位を取得したグローバルCOE研究生を講師とした講演会を開催しています。
拠点での研究・人材育成の成果公開であるとともに、後進の若手研究者が博論を提出する際の指針となる企画です。

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