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六〇年代演劇再考

岡室美奈子・梅山いつき編

60年代演劇とはなんだったのか。 アングラ演劇を支えたあの巨人たちと批評家たち、 そして後続の演劇人と関係者が一同に会し、 当時の躍動感を伝えつつ60年代の実態に迫る、決定的保存版!

A5判上製288頁/定価3500円+税
3月21日発売
水声社

六〇年代演劇再考 目次

六〇年代演劇再考によせて(竹本幹夫)

前口上  岡室美奈子

Ⅰ 創造者たちの証言
唐十郎が語る紅テント (唐十郎、聴き手・堀切直人)
演出家の役割  (蜷川幸雄、聴き手・扇田昭彦)
「言葉への戦術」をめぐって (別役実、聴き手・岡室美奈子)
運動としての演劇-演劇センター68/71をめぐって (佐藤信、聴き手・ディヴィッド・グッドマン)

そして幕は閉じた (横尾忠則)

Ⅱ 記憶と継承
コーヒーハウス・クロニカルズ-ラ・ママ実験劇場の半世紀 (エレン・スチュワート、オージー・ロドリゲス、藤藪香織、二ノ宮祥子、司会・岡室美奈子)
黎明期の寺山修司-映像作品の観点から (安藤紘平、九條今日子、萩原朔美)
現在から見た六〇年代演劇 (岡田利規、平田オリザ、宮沢章夫、司会・松井憲太郎)

Ⅲ 批評者たちの証言
六〇年代演劇の軌跡と影響 (扇田昭彦)
アングラ演劇とはなんだったのか? (大笹吉雄)
六〇年代演劇の歴史的位置と現在 (菅孝行)
アングラの「亡霊」 (佐伯隆幸)

Ⅳ 六〇年代演劇を再考する
アングラの行方‐運動、救済、革命 (ディヴィッド・グッドマン)
驚異の書物‐六十年代演劇の言葉を読む (梅山いつき)

編者あとがき (梅山いつき)

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