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演劇博物館グローバルCOE紀要 演劇映像学2008 第1集

演劇博物館グローバルCOE紀要 演劇映像学2008 第1集
【目次】
《論文(査読付き)》
・『結婚行進曲』(パラマウント、1928 年)製作過程に関する歴史的考察―映画史記述における二項対立主義に抗して―  後藤 大輔 1
・映画女優とスキャンダル―『美しき鷹』(1937 年)と女優志賀暁子をめぐって―  志村 三代子 27
・溝口映画の音楽に関する一考察―早坂文雄と『近松物語』『楊貴妃』について―  長門 洋平 49
・キネマ旬報発行所の労働争議について―日本における映画言説史のための一資料―  佐藤 洋 77
・19 世紀ロシアにおけるロシア的バレエの歴史―《せむしの小馬》を中心に―  平野 恵美子 101
・カンディンスキーの《舞台コンポジションⅠ 巨人たち》(1908/09)研究―身体像と運動表象の図像学的読解―  小林 奈央子 129
・台湾における「戯曲舞蹈」の技法研究―『中國戯曲表演藝術辭典』を中心に―  富 燦霞 151
・ダムタイプ作品《S/N》(1994)におけるブブ・ド・ラ・マドレーヌのパフォーマンスに関する考察  竹田 恵子 177
・1990 年代の韓国現代舞踊界の「新しい波」―洪承燁(Sungyop HONG, 1962−)の作品を中心に―  崔 柄珠 195
・帝国日本の『春香伝』―新協の『春香伝』と〈朝鮮的なもの〉をめぐって―
金 牡蘭 219
・フランス都市文化政策論―制度史からみる政策理念の変遷(1971−1994)―  長嶋 由紀子 241
・「中東」の<バロック悲劇>―スレイマン・アルバッサーム作『アル・ハムレット・サミット』試論―  エグリントン・みか 261
・地方自治体の文化行政における「芸術への参加」の意味の転換―湘南台文化センターを設置した藤沢市を考える―  梅原 宏司 277
・ドイツにおける文化振興の法制化をめぐる議論の陥穽としての「文化国家」―「文化国家」概念の形成とフランクフルト市民文化の成立過程の比較から―
秋野 有紀 297
・独脚戯と上海―王无能の作品と上演史を中心に―  森平 崇文 317
・『ゴドーを待ちながら』と戦後台湾の前衛美術―雑誌『劇場』と黄華成のインスタレーション作品について―  呉 孟晋 347

《論文》
・映画と鏡―映画作品における反映の形象について―  武田 潔 369
・「芸術」でも「娯楽」でもなく―アメリカ合衆国におけるリージョナルシアターの公共性―  青野 智子 395
・フェスティヴァル試論―舞台芸術環境におけるその位置と機能―
相馬 千秋・藤井 慎太郎 441
・林紓のシェイクスピア観  瀬戸 宏 461

《資料紹介・翻訳(査読付き)》
・中国における無声映画の研究状況  山本 律 477

《資料紹介・翻訳》
・1969 年のスタニスラフスキーシステム批判―『光明日報』掲載のシステム批判文献に関する覚え書き―  平林 宣和 485

《要旨》 497

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