文明戯研究会
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開催概要
日時 | 2007年12月2日(日) 12:00~17:00 |
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場所 | 摂南大学地域連携センター(大阪府寝屋川市) |
主催 | 東洋演劇研究コース |
概要 | 14時~15時 陳凌虹(総合研究大学院大学):コメント 三須祐介 「『脚本 不如帰』と『家庭恩怨記』-そのメロドラマ的性格をめぐって」 15時~16時 顧文勲(南京大学):コメント 飯塚容 「新劇プログラム通覧」 16時~17時 曹路生(上海戯劇学院):コメント 田村容子 「話劇『弘一法師』創作を語る」 |
詳細情報
【開催報告】一、陳凌虹氏報告要旨
「柳川春葉の脚色を中国で翻案した『不如帰』と、『家庭恩怨記』という、文明戯の代表的作品2作を比較し、「メロドラマ」をキーワードに分析を行った。」
ニ、顧文勲報告要旨
「長年にわたり収集してきた1910年代から20年代における60の文明戯公演プログラムを紹介し、そこから得られた情報を基に当時の公演状況を考察し、各劇団の特色等を明らかにした。」
三、曹路生報告要旨
「中国話劇百年にあたる2007年に、文明戯の創始者の一人で日本留学経験のある李叔同(1880-1942)を主人公にした話劇『弘一法師』の創作過程を報告し、併せて百年記念関連活動について紹介を行った。」