公共劇場の10年 舞台芸術・演劇の公共性の現在と未来
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開催概要
日時 | 2008年2月7日(木)13:30~17:30 | ||
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場所 | 西早稲田キャンパス 大隈記念タワー26号館地下多目的講義室 | ||
主催 | 芸術文化環境研究コース | ||
概要 | 日本に公共劇場と呼ばれる場が誕生して10年あまり。この10年で確認された舞台芸術、演劇のもつ公共性とは何なのか、パブリックなものを担う主体は誰なのか。劇場制度、公共団体がつくりあげている劇場の問題とともに、民間の舞台芸術・演劇活動のもつ公共性をも視野にいれ、これまでの歩みを振り返り、現状を確認しながら、未来への提言を構築するシンポジウムを開催します。 <パネリスト> 小林真理(東京大学大学院人文社会系研究科准教授) 松井憲太郎(世田谷パブリックシアタープログラムディレクター/演劇批評家) 伊藤裕夫(富山大学芸術文化学部教授) 相馬千秋(NPO法人アートネットワーク・ジャパン/東京国際芸術祭プログラムディレクター/急な坂スタジオディレクター) 中島諒人(演出家/鳥の劇場主宰) <司会> 藤井慎太郎(早稲田大学文学部准教授)
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詳細情報
【開催報告】日本に公共劇場と呼ばれる芸術創造の場が誕生して10年あまりがたった現在、舞台芸術の公共性、パブリックを担う主体に関する問いをめぐって、これまでの歩みと現状を確認した上で未来への提言構築を行う目的で企画されたシンポジウム。劇場制度や公共団体が設置した公立劇場の問題とともに、民間の舞台芸術活動の動向をも視野に入れることで、演劇や舞台芸術そのものが内包する公共性の性質にアプローチする議論を行った。