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2007年度後期定例研究会(特別講義)

開催概要

日時 2008年2月18日(月)14:00~17:00
場所 西早稲田キャンパス大隈記念タワー26号館301会議室
主催 東洋演劇研究コース
概要 現在の中国の演劇状況を話劇と伝統劇の立場からそれぞれお話しいただきます。

発表者:劉平(中国社会科学院文学研究所研究員/早稲田大学演劇博物館客員研究員)
      「中国話劇百年記念期間における創作と上演の状況」
     張中学(元四川省川劇院院長/巴蜀芸術団団長)
      「巴蜀芸術団―中国最初の民営劇団について」

<使用言語:中国語、日本語逐次通訳あり>

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詳細情報

【開催報告】
1、劉平氏発表要旨
2007年は中国話劇の誕生百周年に当たる。この年、中国では様々な記念活動が行われたが、中でも中国政府開催の「話劇百年記念・第五回全国話劇優秀演目フェスティバル」での上演作品と、関連書籍を採り上げて紹介を行い、加えて中国話劇全体の現時点での創作および上演の状況に触れた。

2、張中学氏発表要旨
新中国成立後、初の私立劇団として創立された巴蜀芸術団について、1)成立の背景-当時の文化政策と演劇現場の状況、2)巴蜀芸術団の組織・構成、3)巴蜀芸術団の上演依頼方法・ギャランティーの分配方法など、4)巴蜀芸術団の活動-現在までの活動状況と私立劇団ならではの特徴、5)私立劇団としての将来構想などについて紹介を行なった。

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