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研究会「演劇と日本近代」(演劇環境部会) 第2回

開催概要

日時 2008年7月25日(金) 18:00~20:00
場所 早稲田キャンパス6号館3階318室(レクチャールーム)
主催 芸術文化環境研究コース
概要 問題提起: 鈴木滉二郎氏(静岡文化芸術大学教授)
タイトル「末松謙澄らの“演劇改良”と“芸術の制度化”の失敗」
司会進行:伊藤裕夫(富山大学教授、早稲田大学演劇博物館グローバルCOE客員講師)

研究会の目的:2008年度の芸術文化環境研究コースは「演劇と日本近代」と題した
研究会シリーズを開催しています。演劇創造部会(演劇人の仕事の軌跡)、演劇環
境部会の二系統で構成するシリーズは、ふたつの異なる視角から近代日本における
演劇と社会の関係性を立体的に描こうとするものです。
このうち、「演劇環境部会」は、演劇をめぐる制度面からの日本近代演劇史の分析
により、演劇と社会の関係性を描く試みです。近世日本の豊かな演劇文化の歴史が、
なぜ明治以降、演劇に関する制度・文化が変容していったのかという問題を、文化
政策(国や自治体といった「公的」機関の施策だけでなく、民間の興行資本や一般
企業の動向、演劇人の意識、また観客サイドの動向も視野において)の側面から検
討します。各回で定めたテーマについて、問題提起者による報告に続いて議論を行
う形で進めて行きます。

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