2008年度第5回共同ゼミ
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開催概要
日時 | 2008年11月8日(土)14:00~16:00 |
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場所 | 早稲田キャンパス6号館318号室(レクチャールーム) |
主催 | 東洋演劇研究コース |
概要 | 14:00~14:45 発表:波多野眞矢(GCOE研究員・中央大学大学院) 「魯迅、胡適の京劇観」 14:45~15:00 質疑応答 15:00~15:45 発表:赤木夏子(GCOE研究員・東京大学大学院) 「1950年代の京劇改革」 15:45~16:00 質疑応答 |
詳細情報
【報告】波多野報告では、20世紀中国を代表する知識人である魯迅と胡適の、京劇並びに梅蘭芳への言及を、日記や書簡等から調査して分析を行い、それを通じて20世紀中国の知識人と京劇の関係について考察された。一方の赤木報告では、人民共和国が成立したばかりの1950年代における京劇改革を、禁演政策の視点から取り上げ、それを通じてこの時期の当局や演劇界が目指した新しい京劇について報告された。