アンヌ=マリー・オティシエ准教授を迎えて 第2回「フェスティヴァル研究の課題」
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開催概要
日時 | 2008年12月4日(木) 18:30~20:30 |
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場所 | 早稲田キャンパス6号館3階318室(レクチャールーム) |
主催 | 芸術文化環境研究コース |
概要 | 講師:アンヌ=マリー・オティシエ(パリ第八大学・ヨーロッパ研究所准教授)![]() ※日仏逐語通訳つき ※無料・要予約 |
詳細情報
【講師プロフィール】Anne-Marie AUTISSIERパリ第八大学、ヨーロッパ研究所(Institut d’études européennes)准教授。博士(社会学、パリ第五大学)。学位論文「フランス・キュルチュール:文化的使命をもつラジオの役割とプログラム」。主要論文に、「ヨーロッパの文化ネットワーク」、「文化的多様性の現場」、「『多言語的』フランス語圏のために」、「EUにおける公平性の具体的問題点:文化的芸術的非営利団体の役割」、「EUと文化」、「欧州統合と文化、波乱の道程への回帰(1970-2007)」、主な著書に『文化のヨーロッパ:歴史と論点』2005年、『フェスティヴァルのヨーロッパ:ザグレブからエジンバラまで、交差する視点』(共著)、『ヨーロッパにおける文化間対話』(共著)2008年11月などがある
【開催報告】
欧州各地で活発に開催される演劇をはじめとする芸術フェスティヴァルの成立背景、変容、地域的課題との関連性について、各国研究者とのネットワークによって実施された現地調査の最新成果を交えながら論じられた。(フランス語逐次通訳つき)