フェスティバル/トーキョー F/TユニバーシティVol.2
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開催概要
日時 | 2009年3月12日(木) 15:00~17:30 | ||
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場所 | にしすがも創造舎 1-1教室 | ||
主催 | 芸術文化環境研究コース&フェスティバル/トーキョー | ||
概要 | 「ソチエタス・ラファエロ・サンツィオの作品について、制作プロセスについて、作品映像の上映」 講師:ロメオ・カステルッチ(ソチエタス・ラファエロ・サンツィオ) ナビゲーター:藤井慎太郎(早稲田大学准教授、GCOE事業推進担当者) ・開会挨拶、進行説明、解説:藤井慎太郎 ・講演 ・質疑応答 イタリア語(日本語による逐次通訳つき)
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詳細情報
フェスティバル/トーキョー(F/T)との提携により、作品発表のために来日中の世界的アーティストに直接作品づくりについて述べてもらう機会を実現し、参加者との交流が可能なゼミ形式での特別講義により、アーティストと向き合う機会を設ける。日本人の専門家を交え、創作の原点となる思想や社会における問題意識、作品づくりの手法や実験について、主要な作品・プロジェクトを題材に具体的に議論することで、多様な国における芸術環境についての理解の深化が期待できる。講師のロメオ・カステルッチは、1981年にクラウディア・カステルッチとキアラ・グィディーと共にソチエタス・ラファエロ・サンツィオを設立。演劇、音楽、美術、映像、マシーンなどあらゆる芸術表現・技術を横断する独自の世界を構築。2008年にはアヴィニョン演劇祭のアソシエート・アーティストとして、ダンテの『神曲』に着想を得た三部作(『地獄篇』、『煉獄篇』、『天国篇』を一挙に発表し成功を収めるなど、そのゆるぎない才能は今日の芸術界でも傑出した存在となっている。