2009年度第1回共同ゼミ
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開催概要
日時 | 2009年4月18日(土)16:00~18:00 |
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場所 | 早稲田キャンパス6号館318教室(レクチャールーム) |
主催 | 東洋演劇研究コース |
概要 | 発表と質疑応答 16:00~16:45 発表 陳凌虹(GCOE研究員・総合研究大学大学院) 「『椿姫』『茶花女』『新茶花』―日中における演劇『椿姫』の上演とその意味」 16:45~17:00 質疑応答 17:00~17:45 発表 呉孟晋(GCOE研究員・東京大学大学院) 「民国期における画家による演劇への関与について」 17:45~18:00 質疑応答 |
詳細情報
【開催報告】陳報告では、日本の新派、並びに中国の文明戯における『椿姫』翻案作品を、舞台写真や多様な版本の脚本の比較を通じてそれぞれ紹介し、日中間の異同やその影響関係、及び作品の両演劇史における位置づけ、などについて考察された。一方の呉報告では、中華民国期における美術界と演劇界の関わりについて、清末・1910年代・1920年代・1930年代の各時期ごとに美術界の特定の人物や団体をとり上げ、その演劇との関わりについて報告された。