2009年度第2回共同ゼミ
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開催概要
日時 | 2009年5月16日(土)13:30~15:30 |
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場所 | 早稲田キャンパス 6号館318教室(レクチャールーム) |
主催 | 東洋演劇研究コース |
概要 | 発表者:黄綿史(GCOE研究員・一橋大学大学院) 「越劇と黄梅戯におけるジェンダー」 13:30~14:15 発表 14:15~14:30 質疑応答 発表者:魏名婕(GCOE研究員) 「《The Bondman》上演について―ロンドン、東京そして上海」 14:30~15:15 発表 15:15~15:30 質疑応答 |
詳細情報
【開催報告】黄綿報告では、『梁山伯と祝英台』の越劇版と黄梅戯版を例に、女性のみで上演される越劇版と男女が共演する黄梅戯版の比較を通じ、越劇と黄梅戯の特色、並びに舞台芸術におけるジェンダーの問題について映像資料を用いながら報告された。一方の魏報告では、Hall Caine原作の戯曲『The Bondman』の、日本の新派劇における翻案作品と、日本経由で移植された中国の文明戯における翻案作品の3作品を、一次資料を基に比較し、1910年代における上海を中心にその上演の演劇史的意義について報告された。