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演劇論講座 現代ドイツ演劇におけるゲーテ『ファウスト』演出

開催概要

日時 2009年5月27日(水) 17:00~19:00
場所 早稲田大学大隈記念タワー(26号館)地下 多目的講義室
主催 西洋演劇研究コース
概要 講師:ハンス=ペーター・バイアーデルファー Prof. Dr. Hans-Peter Bayerdörfer(ミュンヘン大学教授)
通訳:長谷川悦朗(GCOE研究協力者)

17:00~ 挨拶:丸本 隆(法学学術院教授/GCOE事業推進担当者)
17:10~ 講演
18:30~ 質疑応答
18:50~ まとめ:丸本 隆(法学学術院教授/GCOE事業推進担当者)


森鴎外の翻訳により名高いゲーテ『ファウスト』は、近年にも池内紀による新訳が出版されるなど、現代に至るまで話題を呼ぶ作品です。真面目ひとすじだった学者が、ふと自分の人生をふりかえり、悪魔に魂を売る契約を結んで挑戦する二度目の生は、どのようなものでしょうか。この古典的な戯曲は、ドイツ語圏では新しい演出によって繰り返し上演されています。今回の演劇論講座では、ミュンヘン大学の演劇学科において長年、演劇学を教えてこられたバイアーデルファー先生に、その多様な演出についてお話いただきます。
→「詳細・報告」もご覧ください。

詳細情報

【開催報告】
名高い古典劇であるゲーテ『ファウスト』の上演史から、主にペーター・シュタインとミヒャエル・タールハイマーによる演出を取り上げ、老学者の「若返り」の場面を比較分析し、両者の構想について、貴重な映像を交えてお話いただいた。また、イタリアの演出家ジョルジョ・ストレーレルによる演出にも言及するなど、ヨーロッパにおける演劇学の観点を学ぶことができた。

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