『演劇学の教科書』をめぐって 「政治の上演 表象の政治学」
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開催概要
日時 | 2009年6月23日(火) 19:00~21:00 | |
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場所 | 東京日仏学院 エスパス・イマージュ | |
主催 | 西洋演劇研究コース・芸術文化環境研究コース | |
概要 | ・開会挨拶:ロベール・ラコンブ(日仏学院院長) ・『演劇学の教科書』刊行について:藤井慎太郎(GCOE事業推進担当者・文学学術院准教授) ・問題提起:モデレーター・松井憲太郎(GCOE客員講師) ・各講師による講演と質疑応答 講師:クリストフ・トリオー(パリ第7大学・准教授) エマニュエル・ヴァロン(パリ第10大学・教授) クリスティアン・ビエ(パリ第10大学・教授) 言語:フランス語・日本語(日本語同時通訳つき)
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詳細情報
【開催報告】演劇と政治(ポリティックス)の関係は、民主主義が成立したポリスにおいてこそ演劇が成立しえたように、演劇にとっての永遠の課題である。声なき者に声=投票権を与えようとする民主主義の運動は、演劇にどのような可能性を開いたのか。アルマン・ガティ、アウグスト・ボアールなどから、同時代の現実に応答し記憶を共有化するグルーポフの作品に至るまで、まだ日本ではあまり知られていない20世紀演劇の成果を振り返った。
(日本語同時通訳つき)