『演劇学の教科書』をめぐって 「17世紀演劇の現代性」
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開催概要
日時 | 2009年6月24日(水) 18:00~21:00 | |
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場所 | 早稲田キャンパス26号館(大隈タワー)3階302会議室 | |
主催 | 西洋演劇研究コース | |
概要 | ・趣旨説明と講師紹介:モデレーター・千川哲生(GCOE研究員、『論争家コルネイユ フランス古典 悲劇と演劇理論』著者) ・各講師による講義と質疑応答 講師:クリストフ・トリオー(パリ第10大学・教授) クリスティアン・ビエ(パリ第7大学・准教授) 言語:フランス語のみ
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詳細情報
【開催報告】17世紀はフランスにおいて古典主義演劇が成立し、数多くの「名作」と呼ばれる戯曲が書かれた時期として知られている。ただし、当時の上演のあり方は、劇場構造にせよ、観客のあり方にせよ、現在とはまったく異なるかたちのものだった。17世紀演劇はまた、現代でもつねに新しい形での演出を生み出している。現代における研究と実践が明らかにしてきた17世紀演劇の意義を、17世紀演劇を専門とする二人の講師が検証した。
(フランス語、通訳なし)