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ベアトリス・ピコン=ヴァラン先生最終講義

開催概要

日時 2009年7月14日(火)18:30~21:00
場所 早稲田キャンパス 国際会議場共同研究室7
主催 芸術文化環境研究コース・西洋演劇研究コース
概要 レクチャー・ディスカッション「日本の演劇について」
講師:ベアトリス・ピコン=ヴァラン
   (フランス国立科学研究所上級研究員/早稲田大学演劇博物館上級研究員)

・趣旨説明と講師紹介:藤井慎太郎(GCOE事業推進担当者/文学学術院准教授)
・講演 フランス語通訳:藤井慎太郎、ロシア語通訳:上田洋子(早稲田大学演劇博物館助手)
・参加者とのディスカッション


詳細情報

【開催報告】
早稲田大学演劇博物館上級研究員としての3か月の日本滞在中に、ピコン=ヴァラン先生は能、人形浄瑠璃、歌舞伎、落語、大衆芸能、宝塚歌劇、舞踏、現代演劇、コンテンポラリーダンス等、古典と現代を問わず、ジャンルも問わずに無数の舞台作品をご覧になった。これら、自らの目で観た作品群と川上貞奴、土方与志、佐野碩らメイエルホリドと関わりの深い演劇人の研究を通してみた日本演劇の特質、および現代日本の演劇状況を、主に欧州の演劇と比較しつつ考察するのが今回の講座であった。演劇におけるインターカルチュラリティを考察するに当たって、フランス語圏・ロシア語圏・日本語圏その他の演劇研究者が一堂に会する場を持つこともこの講座の目的とされており、実際、三ヶ国語の飛び交う国際的な雰囲気の講演となった。

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