2009年度前期定例研究会
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開催概要
日時 | 2009年7月25日(土) 14:00~17:30 | ||
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場所 | 早稲田キャンパス26号館(大隈タワー)3階302会議室 | ||
主催 | 東洋演劇研究コース | ||
概要 | 講師:胡星亮(南京大学戯劇影視研究所) 14:00~15:30「中国におけるスタニスラフスキー・システム」 講師:董健(南京大学戯劇影視研究所) 15:50~17:20「中国現代演劇の文化的特徴(1949-2000)」
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詳細情報
【開催報告】東洋演劇研究コース2009年度前期定例研究会では、中国における演劇研究の一大拠点である南京大学戯劇影視研究所から、1980年代より同研究所を率いてこられた董健先生、及び現在の中心メンバーの一人である胡星亮先生を講師に招いた。胡発表では中華民国期の1930年代から1980年代までの、中国におけるスタニスラフスキー・システム受容の状況を、理論・演出・演技の各側面から時代順に紹介された。董発表では、特に文化大革命期における革命模範劇に対する研究の重要性と、中国及び欧米の研究状況に対する問題点に関し、講師自身の体験を踏まえて示唆に富む指摘をされた。