ベケット・ゼミ講演会
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開催概要
日時 | 2009年11月14日(土)17:00~18:30 | ||
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場所 | 早稲田キャンパス 14号館5階 515教室 | ||
主催 | 西洋演劇研究コース(ベケット・ゼミ) | ||
概要 | 「21世紀におけるベケットのテレビ作品」 "Changing Definition: The Shifting State of Beckett's Television Plays in the 21st Century" 講師:リンダ・ベン-ツヴィ氏(テルアビブ大学、コロラド州立大学名名誉教授) Dr. Linda Ben-Zvi(Tel Aviv University, Colorado State University) 17:00~18:15 ・講演会 18:15~18:30 ・参加者との質疑応答 【使用言語:英語】
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詳細情報
【開催報告】本イベントでは、国際サミュエル・ベケット協会会長で、国際演劇学会ベケット・ワーキンググループのオーガナイザーも務めるリンダ・ベン-ツヴィ氏によって、21世紀におけるメディアの変貌や新たなテクノロジーの登場が、ベケットのテレビ作品を研究、または上演する方法をどのように変えてきたのかについて、講演が行われた。講演の後に設けられた質疑応答では参加者たちにより、ベケット作品上演の新たな可能性やそれが少なからず孕む問題系についての議論が交わされた。
【講演者プロフィール】
リンダ・ベン-ツヴィ(Dr. Linda Ben-Zvi)
オクラホマ大学大学院博士課程修了(Ph.D.)。コロンビア州立大学名誉教授。テルアビブ大学演劇学科名誉教授。国際サミュエル・ベケット協会会長。1996年から国際演劇学会ベケット・ワーキンググループのオーガナイザーを務める。Samuel Beckett(1986, 著書), Women in Beckett: Performance and Critical Perspectives(1992, 編書)など著書・編書ともに多数出版されている。