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公共劇場研究「世田谷パブリックシアター―芸術創造を支える組織のあり方」

開催概要

日時 2010年1月12日(火)18:30~21:00
場所 早稲田キャンパス 国際会議場共同研究室7
主催 芸術文化環境研究コース(「世界の文化/舞台芸術政策」研究プロジェクト)
概要 講師:奥山緑 (世田谷パブリックシアター)、矢作勝義 (世田谷パブリックシアター)、恵志美奈子(GCOE客員講師、世田谷パブリックシアター)
聞き手:藤井慎太郎(早稲田大学文学学術院准教授、GCOE事業推進担当者)

18:30~
・藤井慎太郎(早稲田大学文学学術院准教授、GCOE事業推進担当者)あいさつ、講師紹介
18:40~
・講演と質疑応答
講師:奥山緑、矢作勝義、恵志美奈子

詳細情報

【開催報告】
国内公共劇場のリーダー的存在である世田谷パブリックシアターより運営責任者をお招きし、創造活動を支える組織のあり方を検討する研究会を開催した。劇場の個別活動と舞台芸術政策(創造、普及、教育、雇用、税制など)についての包括的研究を目的としたこの研究会では、講師より劇場運営に関する情報を具体的に開示していただき、世田谷パブリックシアターの組織運営を学んだ。

【講師プロフィール】
○奥山緑
1986年、お茶の水女子大学文教育学部卒業後、(株)西武百貨店入社、セゾングループ演劇準備室に配属。87年、劇場開場にともない、銀座セゾン劇場技術部及び企画制作部に勤務(~93年)。95年から舞踏・山海塾の制作(~2006年)。98年~99年にコロンビア大学ティーチャーズ・カレッジ、アーツ・アドミニストレーション・プログラム(修士コース)に、(財)セゾン文化財団奨学生として留学。帰国後、舞台芸術の企画制作会社(有)アムアーツ設立。04年から06年まで(財)神奈川芸術文化財団演劇部門プロデューサー。06年世田谷パブリックシアター制作課長、08年制作部長となる。

○矢作勝義
1965年生まれ。世田谷パブリックシアター勤務。 東京都立大学在学中から演劇活動を始める。その後、劇団主宰、演出、音響、制作、俳優として活動。 1998年より世田谷パブリックシアター勤務。広報宣伝を担当し、制作部を経て現在技術部に在籍。劇場のスケジュール管理、外部カンパニーの受入れ、主催公演の制作等を務める。その他、東京の小劇場制作者を対象とした公的助成金申請のための勉強会を行っている。

○恵志美奈子
ニューヨーク大学大学院卒(MA)。01年より現職。以来、東南アジアとのプログラムに関わる。現在は「パブリックシアターのためのアーツマネジメント研修」を中心に、レクチャーの企画のほか、ワークショップも企画実行中。07年より早稲田大学グローバルCOE客員講師。

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