ベルギー舞台芸術研究会(2)「フランダースの舞台芸術の現在 ファーブル、ケースマイケル、ロワース」
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開催概要
日時 | 2010年1月30日(土)15:00~18:45 |
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場所 | 戸山キャンパス 36号館演劇映像実習室 |
主催 | 芸術文化環境研究コース(世界の舞台芸術政策研究・ドラマトゥルグ研究プロジェクト) |
概要 | 15:00~15:10 藤井慎太郎(文学学術院准教授、グローバルCOE事業推進担当者)による主旨説明、講師紹介 15:10~18:45 講演と質疑応答 講師:ルック・ファン・デン・ドゥリース氏(アントワープ大学教授、演劇学)、サラ・ヤンセン氏(ドラマトゥルク、舞踊研究) ![]() |
詳細情報
【開催報告】来日公演の数も多く日本でもよく知られている、フランダースの現代舞台芸術を代表する3人のアーティスト、ヤン・ファーブル、アンヌ・テレサ・ドゥ・ケースマイケル、ヤン・ロワースを取り上げた。ファン・デン・ドゥリース氏はヤン・ファーブル、ヤンセン氏はドゥ・ケースマイケルと多くの作品創造に関わった経験をもとに、映像資料を交えながらその特徴をあらためて分析していただいた。どのような点において、フランダースの舞台芸術は世界の最先端に位置づけられてきたのか、また他のアーティストの活動にもふれつつ、「フレミッシュ・ウェイヴ」とかつて呼ばれた波が、これから向かっていく方向についても論じられた。