ベルギー舞台芸術研究会(3)「『ナイン・フィンガー』作品とその創造プロセスをめぐって」
< 戻る
開催概要
日時 | 2010年2月2日(火)18:00~21:15 |
---|---|
場所 | 早稲田キャンパス 26号館(大隈記念タワー)302 |
主催 | 芸術文化環境研究コース(世界の舞台芸術政策研究・ドラマトゥルグ研究プロジェクト) |
概要 | 18:00~18:10 ・藤井慎太郎(文学学術院准教授、グローバルCOE事業推進担当者)による主旨説明、講師紹介 18:10~21:15 ・講演と質疑応答 講師:ルック・ファン・デン・ドゥリース氏(アントワープ大学教授、演劇学)、サラ・ヤンセン氏(ドラマトゥルク、舞踊研究) |
詳細情報
【開催報告】池田扶美代、ベンヤミン・ヴォルドンク、アラン・プラテルの3人の特異な才能が出会い、作品の中心核として『Beasts of No Nation』という破壊的な力を持ったテクストを見出したところから、『ナイン・フィンガー』の作品は生まれた。彩の国さいたま芸術劇場で2月6~7日に上演されたこの作品の創造過程をよく知るサラ・ヤンセン氏による証言と分析を中心に、その独特な創造のプロセスについて考えるとともに、多くの意味で型破りなこの作品が有している射程について考えた。