舞台美術に見るチェコアヴァンギャルド演劇の世界
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開催概要
日時 | 2010年4月23日(金) 16:30~18:00 (開催決定) |
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場所 | 早稲田キャンパス26号館(大隈タワー)地下多目的講義室 |
主催 | 日本演劇研究コース/チェコセンター東京共催 |
概要 | ※予定通り開催いたします。皆様のご参加をおまちいたしております。(4/22更新) 講師:ヴラスタ・コウプスカー(プラハ国立博物館演劇研究室長) 【内容】 チェコにおける演劇のアヴァンギャルドの特質はどこにあるのか。舞台美術や衣装は劇場空間の中で いかに用いられていたのか。どのような演出が行われていたのか。また、1920年代~30年代の演劇の 方法は現代芸術にいかなる影響を与えたのか。日本ではまだ情報の少ないチェコアヴァンギャルド演劇 の姿を目にする貴重な機会である。 【講師略歴】 1920~30年代チェコアヴァンギャルド舞台美術を専門とする。1984年カレル大学哲学部美術史専攻終了後、 1988年よりプラハ国立博物館演劇研究室舞台美術コレクションを担当。現在、プラハ国立博物館演劇研究室室長。 プラハ国立博物館以外でも、ルージェナ・ナスコヴァー展(2009年、アントニン・ドヴォルザーク博物館)など国内外の 展覧会のキュレーションを数多く手がけている。Eduard Tomek, akvarely, David Tomek, Praha(2009年)、 Jaroslav Malina, paintings and designs(2009年)など著書・編著多数。 ※参加無料/予約不要 使用言語:チェコ語(逐次通訳あり) |
詳細情報
【開催報告】プラハ国立博物館演劇研究室室長であるヴラスタ・コウプスカー氏による講演会。
チェコにおける演劇のアヴァンギャルドの特質はどこにあるのか、舞台美術や衣装は
劇場空間の中でいかに用いられていたのか、どのような演出が行われていたのか、
また1920年代~30年代の演劇の方法は現代芸術にいかなる影響を与えたのかを、
プラハ国立博物館の所有する舞台美術デッサン画を資料にご講演頂いた。