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TPAM(東京芸術見本市)を考える

開催概要

日時 2010年5月17日(月) 18:00~21:00
場所 早稲田キャンパス26号館(大隈タワー)3階302会議室
主催 芸術文化環境研究コース
概要 「TPAM(東京芸術見本市)を考える 舞台芸術環境における見本市の役割と今後」

講師 丸岡ひろみ(TPAM事務局長)、小沢康夫(TPAM事務局)ほか

世界的に見ても、舞台芸術の見本市の歴史はそれほど古いものではありませんが、
今日の舞台芸術環境においては、きわめて重要な位置を占めるに至っています。
日本でもTPAMは14年の歴史を持ち、その存在は広く知られているものの、
活動の全容はよく知られているとはいえません。
TPAMの運営の中心を担うメンバーを講師に招いて、現在の運営体制(ミッション、予算、活動実績)、
日本そして世界の舞台芸術環境における位置づけ、これまでの歴史的経緯と今後予定されている変化
について、詳しく話を伺います。

詳細情報

【開催報告】
 冒頭丸岡氏から、TPAM(東京芸術見本市)の成立とその発展に関するレクチャーがあった。
その上で、今回のために準備された過去14年間の統計データをもとに、その歩みを客観的に
振り返って頂くと同時に、世界の芸術見本市におけるTPAMの位置づけについての説明がなされた。
 続いて、小沢氏からは、過去のTPAMの映像を会場で上映しながら、TPAMを特徴づける
要素の一つである「ショーケース」の成り立ちと、その背後にあった狙いについて詳細な紹介を頂いた。
 最終的に会場へと議論は開かれ、研究者、舞台製作者から多様な意見が提出され、
TPAMの未来を巡る活発な議論の場となった。

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