シェイクスピア・ゼミ講演会「The Plays within the Play in Hamlet」
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開催概要
日時 | 2010年10月2日(土) 15:00~17:00 |
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場所 | 早稲田キャンパス26号館(大隈タワー)3階302会議室 |
主催 | 西洋演劇研究コース シェイクスピア・ゼミ |
概要 | アリストテレスによると、悲劇が優れた構成を持つためには、転換点を必要とする。『ハムレット』において、 黙劇と冗漫な言葉によって展開する劇という2つの劇中劇がいかに悲劇の転換点をつくりだすのか 検討していくなかで、『ハムレット』の劇構造を明確にしていくこととなる。(使用言語 英語) |
詳細情報
講師: Hanna Scolnicov 氏(テル・アヴィヴ大学 准教授)講師紹介:
演劇学専門。1976年ヘブライ大学(イスラエル)で博士号取得後、フルブライト奨学金で
ハーバード大学への留学を経て、1979年にテル・アヴィヴ大学英語科および演劇科に着任。
2000年より同大学演劇科准教授。
主な著作: Experiments in Stage Satire: An Analysis of Ben Jonson’s Every Man out of His Humour,
Cynthia’s Revels, and Poetaster (Peter Lang, 1987)、 Women’s Theatrical Space(Cambridge UP, 1994)ほか、
編著や学術論文多数。