第5回バレエ研究会
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開催概要
日時 | 2010年11月25日(木) 18:30~20:30 |
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場所 | 早稲田キャンパス26号館(大隈タワー)3階302会議室 |
主催 | 舞踊研究コース バレエ研究会 |
概要 | 題目 「舞踏記譜とダンス様式 《ボシャン-フイエ記譜法を中心に》」 講師 市瀬陽子(聖徳大学准教授) <発表内容> バレエの歴史において「足の5つのポジション」を考案し様式を体系化したとされるP.ボシャン。 その様式は、R.-A.フイエによる『舞踏記譜法』(1700年出版)などから今日も具体的に知ることができます。 今回の発表では、G.L.ペクールの振付作品を中心に、舞踏譜を通して当時のバレエのテクニックやスタイルを明 らかにしていきます。18世紀の人気バレリーナであるサレやカマルゴの師、F.プレヴォが踊った作品なども取り 上げ、併せて、15~18世紀に至る文献資料研究に基づいた舞踊実践の状況についても簡単に報告します。 また、皆様のご希望があれば、実演や、実際に記号を読んでダンスを体験して頂くような時間を設けることも考 えております。 ※入場無料、事前予約不要。ただし先着 30 名。 |