連続ゼミ「<所有>からアートと社会の関係を考える」
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開催概要
日時 | 2011年1月24日(月) 19:30~21:00 |
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場所 | 早稲田キャンパス26号館(大隈タワー)3階302会議室 |
主催 | 芸術文化環境研究コース |
概要 | 講師:曽田修司 |
詳細情報
【開催報告】今年度最終回のゼミナールでは、今年度のまとめ及び来年度の実施計画について、講師(曽田)から説明があった後、今年度のゼミナール全体に関するディスカッションを行った。様々な背景をもった者が本ゼミナールに参加しており、「アートとは何か?」という根本的な問いを含め、意見に大きな相違があったことについては大方意見が一致していた。全体ディスカッションに割く時間の制約などがあり、このような背景や意見の多様性を「<所有>からアートと社会の関係を考える」というテーマに沿って十分活かしきれなかったことが反省点として提示されたが、10月の合宿や3名の外部講師による講義を通じて「所有」「アート」「社会」のような重要なキーワードについて理解を深めることができた点は評価された。来年度は、今年度の議論や反省点を反映しながら、さらに議論を継続し、このテーマに関する一定の成果を出すことを目標とすることなどが共有された。