演劇論講座「迷宮とマニエリスム」
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開催概要
日時 | 2011年1月28日(金) 14:45~16:45 |
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場所 | 戸山キャンパス39号館第7会議室 |
主催 | 西洋演劇研究コース |
概要 | 演劇博物館グローバルCOE西洋演劇研究コースでは、『目の中の劇場』『魔の王 が見る』等の著書やバーバラ・スタフォード『ボディ・クリティシズ ム』等の翻訳で 知られる、明治大学教授・高山宏先生の講演会を下記のとおり開催いたします。 グスタフ・ルネ・ホッケの名著『迷宮としての世界』文庫化にあたり、下巻に重厚な 解説文を寄せられた高山先生に、マニエリスムという視点から、視 覚文化について 語っていただきます。 講師:高山宏(明治大学国際日本学部教授) 【入場無料・事前予約不要】 ※ただし席に限りがございますのでお早めにお越しください。 |
詳細情報
【開催報告】今回の講演会では、グスタフ・ルネ・ホッケ『迷宮としての世界』文庫化にあたり、訳者の種村季弘氏とともにホッケの紹介者として知られ、下巻に重厚な解説を執筆されている高山宏氏に、改めてホッケの今日的意義を語っていただいた。マニエリスムを巡る様々な議論を出発点に据え、参加者との対話を通じつつ巨視的な視点から文化史全般を横断するという、極めてダイナミックな講演会となった。