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フォーラム「大震災と芸術文化 現場からの証言」

開催概要

日時 2011年6月14日(火) 18:00~20:30(開場17:30)
場所 早稲田大学小野記念講堂(27号館小野梓記念館地下二階)
主催 芸術文化環境研究コース
概要 芸術文化環境研究コースでは、3月11日の大震災の被災地に位置する文化施設・ 団体の担当者を招いて、フォーラム「大震災と芸術文化 現場からの証言」を 開催いたします。

3・11の大震災以降、被災した地域において芸術文化を取り巻く環境はいかに変化したのでしょうか。 現在はどのような状態にあるのでしょうか。今、これから何が必要とされるのでしょうか。復興への長い道のりの中で、私たちには何ができるのか、 ともに何をすべきなのか、考えるための場としてこのフォーラムを開催いたします。

パネリスト:新沼祐子(盛岡劇場) 鈴木拓(杜の都の演劇祭) 大石時雄(いわきアリオス) 松本小四郎(水戸芸術館)
モデレーター:伊藤裕夫(芸術文化環境研究コース客員講師)

協力:Arts Vision Network 311

【入場無料・予約不要】

詳細情報

【開催報告】2011年の3月11日の東日本大震災以降、芸術文化環境研究コースとしても、いかに震災後の芸術文化と向きあっていけるのか議論を続けてきた。そこで、被災した岩手から茨城までの各県の舞台芸術関係者をパネリストに迎え、今回のフォーラムの開催の運びとなった。
 第一部では、各パネリストから率直に各県の舞台芸術のおかれた環境をお伺いすることができた。特に、そこで提示された写真は生々しい被害状況を伝えていた。引き続き第二部では、被災後に各公共文化施設、そして民間の団体がどのような形で復興に携わっているのかが紹介された。特に、宮城の民間組織であるARC>Tの取り組みに関しては詳細な説明があった。会場から提言がなされるなどその後の質疑も活発で、復興へ向けた舞台芸術関係者の連帯への希望を感じさせる研究会となった。

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