シェイクスピア・ゼミ講演会「コンテンポラリ・シェイクスピア--今、ここで、東北の私たちが」
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開催概要
日時 | 2011年11月12日(土) 15:00~17:00 |
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場所 | 26号館(大隈記念タワー)3階302会議室 |
主催 | 西洋演劇研究コース シェイクスピア・ゼミ |
概要 | シェイクスピア研究者でもあり、「シェイクスピア・カンパニー」という東北弁による 舞台を上演し続けておられる下館和巳氏に、演出家としての秘話も含めてお話を 伺う。 テーマ:コンテンポラリ・シェイクスピア--今、ここで、東北の私たちが 内 容: 東北に生れ、そこに根をおろした者が研究者としてシェイクスピアに向きあった 際に感じるのは、シェイクスピアは文学である前に芝居であるのだから、創る より他ないのではないかということである。 では、どのような芝居を作ったらよいのかと問いかけたとき、そこに浮かび上がる のは、自分自身のアイデンティティ、時代、地域の確認・認識ということになる のではないだろうか。そうした演劇の根源的な問いかけこそが、私たちにとっての シェイクスピアを、コンテンポラリにしていると思う。 講師:下館 和巳氏(東北学院大学 教養学部教授) 略歴: 宮城県生れ。演出家。東北学院大学教養学部教授。 ICU大学院博士課程中退。1992年シェクスピア・カンパニー創設。 ケンブリッジ大学客員研究員(1992/2002)。ロンドングローブ座 ダイレクティングフェロー(2002) 【入場無料・予約不要】 |