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オペラ/音楽劇の総合的研究プロジェクト研究会

開催概要

日時 2012年2月25日(土) 16:00~18:00
場所 早稲田キャンパス6号館3階318室(レクチャールーム)
主催 西洋演劇研究コース オペラ/音楽劇の総合的研究プロジェクト
概要 講師:米谷毅彦(歌手・聖徳大学大学院講師) 題目:「Classic音楽が意味する"Class"、その階級意識…東洋人として、     欧州の舞台に立った日々より」 【無料、予約不要】 発表概要: 声楽家と云う職業名が文化を先導する或る意味浮き世離れした印象を与えるのに対して、オペラ歌手となるともう少し現実的に芸で生計を立てる職人と云う響きを覚える。とは言え我が国でオペラ歌手と云う言葉は声楽家以上に一般的には使われておらず、この事自体がオペラに携わる全ての者が高尚な趣味の世界に生きていると誤解されている原因でもあろう。 さて遅れ馳せながら30歳を過ぎて初めて日本を出国体験した私が、その後の数年間に欧州で実感した厳しさそして夢の様な忘れ得ぬ日々の扉はその辺りに在る… クラスィック音楽の本場である憧れのヨーロッパで私の目に映るのは例え様の無い素晴らしい景観と西洋語を自在に操る人々、そして鏡に映る戸惑いがちな表情の一東洋人つまり周りの絵に溶け込まれずに佇む私自身だった… 【入場無料・予約不要】

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