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2007年度活動報告

Ⅰ.概要
東洋演劇研究コースは、21 世紀COE において実施した中国近現代演劇に関する研究成果を引き継ぐと同時に、グローバルCOE 移行の際に新たに古典部門が加わったことにより、中国演劇をより広範囲に研究する体制が整備された。各部門における研究テーマは以下の通りである。

 【近現代部門】
(1)清末演劇史研究:21 世紀COE 以来の文明戯研究を継続
(2)民国期演劇史研究:中国におけるスタニフラフスキー・システム導入に関する研究
(3)人民共和国期演劇史研究:革命現代京劇に関する研究

 【古典部門】
清朝嘉慶年間以降の「弾詞」の出版、発禁、小説化及び演劇との関係についての研究

■担当者
〈事業推進担当者〉
平林宣和  早稲田大学政治経済学術院准教授
岡崎由美  早稲田大学文学学術院教授

〈客員教員〉
瀬戸宏   早稲田大学演劇博物館グローバルCOE 客員講師、摂南大学教授
細井尚子  早稲田大学演劇博物館グローバルCOE 客員講師、立教大学教授

〈客員研究助手〉
森平崇文  早稲田大学演劇博物館グローバルCOE 客員研究助手




Ⅱ.コース活動報告
1.コース初顔合わせ
日時:2007 年11 月1 日 17:00 ~ 18:00
場所:早稲田キャンパス6 号館307‐3 室


2.文明戯研究会
日時:2007 年12 月2 日 14:00 ~ 17:00
場所:摂南大学地域連携センター
発表者1:陳凌虹(総合研究大学院大学)
題目「『脚本 不如帰』と『家庭恩怨記』-そのメロドラマ的性格をめぐって」
コメント:三須祐介(広島経済大学・グローバルCOE 研究協力者)
発表者2:顧文勲(南京大学)
題目「新劇プログラム通覧」
コメント:飯塚容(中央大学・グローバルCOE 研究協力者)
発表者3:曹路生(上海戯劇学院)
題目「話劇『弘一法師』創作を語る」
コメント:田村容子(早稲田大学・グローバルCOE 研究員)


3.特別講義
日時:2008 年2 月18 日 14:00 ~ 17:00
場所:早稲田キャンパス26 号館301 室
講師1:劉平(中国社会科学院)
題目「中国話劇百周年記念期間における創作と上演の状況」
講師2:張中学(巴蜀芸術劇団)
題目「巴蜀芸術団―中国最初の民営劇団について」

4.「春柳社100 年記念国際シンポジウム」論文集

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